納豆なっとう豆腐とうふも大豆から

「だいず」という名前

だいずは漢字で「大豆」と書きます。大豆より大きい豆は他にもありますが、日本でこの名がついたのは『大いなる豆』の意味からのようです。ここでいう「大いなる」は一番大切という意味で、昔の日本では、一番最初(さいしょ)に生まれた女の子に「大姫(おおひめ)」と名付(なづ)けるのと同じく、一番目の豆として「大豆」と呼ばれたと言われています。しかし日本では古くから豆は大豆を指すことが多く、古来から「まめ=大豆」として親しまれてきました。