納豆なっとう作りの秘密ひみつ

自分で納豆なっとうを作ってみよう!

納豆なっとう作りをするときの注意
※必ず大人といっしょに作りましょう。

  • 火を使うのでやけどに気を付けましょう。
  • よく洗ったきれいな手で作りましょう。
  • アルコールまたは熱湯で殺菌した容器やスプーンを使いましょう。
材料ざいりょう
  • ●大豆…100g
  • ●納豆菌(なっとうきん)
    ジャムなどの空きびんに80度のお湯を8分目くらいまで入れます。
    ここにお店で買った納豆(なっとう)を1/2パック加(くわ)えてスプーンで軽くかき混(ま)ぜ、白くにごったら納豆菌(なっとうきん)のでき上がり! ※びんやスプーンなどは、すべて熱消毒(ねつしょうどく)をしてください。 ※やけどには十分注意してください。
調理器具きぐ
  • ●おたま
  • ●ボウル
  • ●スプーン
  • ●圧力なべ
  • ●ザル
その他
  • ●ラップ
  • ●カイロ 2枚
  • ●クーラーバッグ
  • ●タオル
  • ●割(わ)りばし
  • ●食品保存容器
  • ●つまようじ
作り方
  • あら

    大豆を水洗(みずあら)いして、小石やごみを取り除(のぞ)きます。大豆はできるだけつぶのそろったものを用意すると◎。

  • 水につける

    大豆を18時間ほど水につけます。こうすると水を吸(す)ってつぶが2倍くらいの大きさにふくらみます。

  • 大豆を

    大豆を圧力なべで図のように80分ほど煮(に)て、10分間おきます。親指と小指でつぶせるくらいのやわらかさが目安です。

  • 納豆菌なっとうきんをかける

    煮豆を熱いうちにボウルに入れて、納豆菌(びんの上ずみ液体)をスプーン2〜3杯ふりかけます。

  • よくかきぜる

    納豆菌(なっとうきん)が全体に行きわたるよう、よくかき混(ま)ぜます。煮豆(にまめ)はやわらかいので、つぶがこわれないように気を付(つ)けます。

  • ラップをかける

    四隅(よすみ)までしっかり熱消毒(ねつしょうどく)した食品保存容器に豆を入れ、豆全体を直接(ちょくせつ)おおうようにラップをかけて軽くおさえ、つまようじで5か所穴(あな)をあけます。

  • 発酵はっこうさせる

    小さめのクーラーバッグに6を入れます。食品保存容器の両わきにカイロをおきます。食品保存容器の上に割(わ)りばしをのせ、その上にぬらして軽くしぼったタオルをかけて18時間くらいおいておきます。

  • できあがり!

    豆の表面が白くなり、糸が引くようになったら冷蔵庫に入れます。1日冷やしたら納豆(なっとう)の完成(かんせい)! ※糸を引いていない場合は発酵不良(はっこうふりょう)の可能性があります。お召(め)し上がりにならずに処分(しょぶん)してください。

自分で納豆なっとう
作ったら白っぽくなった

納豆(なっとう)は、茶色くなる場合と白っぽくなる場合があります。 一般的(いっぱんてき)に白っぽくなる場合は、発酵(はっこう)の時の温度が低く、茶色くなりすぎる場合は温度が高いと言われています。それぞれ、味やにおいなどはちがっても、糸を引いていれば発酵(はっこう)したことになるので、納豆(なっとう)であることに間違(まちが)いありません。