豆腐とうふについて

豆腐とうふはいつからあるの?

豆腐(とうふ)の始まりははっきりしていません。 ある話によると、今から2000年前に中国の漢の淮南王(わいなんおう)・劉安(りゅうあん)が作ったものと言われています。「豆腐(とうふ)」という文字は今から1000年前に書かれた「清異録」(しんいろく)という書物に最初(さいしょ)に登場したそうです。 日本に豆腐(とうふ)が伝(つた)わったのは奈良(なら)・平安時代といわれ、仏教(ぶっきょう)とともにお坊(ぼう)さんが日本に持ち帰って広まったようです。 当時はお坊(ぼう)さんや貴族などの特別階級の人たちの食べ物でした。その後、豆腐(とうふ)が人々の食生活に本格的(てき)に取り入れられたのは江戸(えど)時代で、このころから多くの豆腐料理(とうふりょうり)ができました。