納豆(なっとう)は大きく分けると、 1.甘納豆(あまなっとう)、2.糸引き納豆(なっとう)、 3.寺納豆(てらなっとう)の三種類(しゅるい)になります。
1.甘納豆(あまなっとう)はお菓子(かし)で、豆を砂糖(さとう)で煮詰(につ)めたものです。
2.糸引き納豆(なっとう)はいつもご飯といっしょに食べているおなじみの納豆(なっとう)です。 糸引き納豆(なっとう)は、丸大豆の納豆(なっとう)、ひきわり納豆(なっとう)の二種類(しゅるい)に分かれます。
3.寺納豆(てらなっとう)は別名、塩辛納豆(しおからなっとう)とも呼ばれ、大豆と小麦と麹菌(こうじきん)(みそやお酒を作る菌(きん)と同じ)をいっしょに塩水(しおみず)につけて熟成(じゅくせい)させるので、作るのに数カ月から1年かかります。でき上がると黒褐色(こっかっしょく)の半分乾燥(かんそう)したものになります。糸引き納豆(なっとう)のようなネバネバはなく、塩味(えんみ)とうま味が調和した独特の風味があります。