おかめマークの変遷

今ではお馴染みのおかめマークが使われ出したのは創業当時の前掛けから。
時代とともに、パッケージやテレビコマーシャルなどに登場し、おかめマークも少しずつ変化してきました。

  1. 1932年〜

    高野商店を創業

    創業当時1932年、初代社長・髙野徳三は納豆の製造販売を目的とした「高野商店」を創業。その5年後に結婚をし、婦人とともに二人三脚の納豆作りが始まりました。写真は創業当時の前掛け。

  2. 1960年〜

    おかめマークを商標登録

    機械化によって生産量が大きく伸び、消費量もどんどん増えた時期。当時「おかめ納豆」というブランドは全国に15~20種類ほどもあったため、タカノフーズでは写真のマークを商標登録し、認められました。おかめブランドが信頼のブランドへと成長する第一歩となりました。

  3. 1970年〜

    1日25万食の製造体制に

    霞ヶ浦工場増設工事によって、1日に25万食を製造できる体制に強化され、日本全国での納豆需要に対して十分な供給を行えるようになりました。種類も増え、ひきわり納豆が登場したのもこの時期です。

  4. 1980年〜

    社名変更に伴い、
    おかめの顔も現在のものに

    自然食がブームとなり、特に納豆が脚光を浴びた時期。TVCMも放映され、商品ラインナップも27品目と充実。
    1985年には「おかめ納豆本舗」から「タカノフーズ」に社名変更されました。
    1990年代になってからは、全国の都市に相次いで営業所を開設。90年代後半には、納豆につづく第二の柱、豆腐事業にも本格的に取り組むこととなりました。

    1981年まで使われたラベル
    1981年のCI導入により、現在の統一マークとなった。
    おかめ納豆のロゴも丸文字に変更。
  5. 現在

    「納豆菌の作用を活かした」納豆や「温豆乳製法でつくった」豆腐、「表面を波形にカットした」絹厚揚げなど、新しい視点の商品を次々と開発しています。

    2022年には、
    おかめマークから生まれた
    「こかめちゃん」が登場。
    ホームページなどで活躍中。