
研究 STトップブランドの『命』
を守り、育むことが使命
研究 ST
トップブランドの『命』を守り、育むことが使命
- 入社年度
- 2008年
- 学部
- 農学研究科 バイオサイエンス専攻
- 好きな商品
- 絹美人
- 現在の部署
- 納豆研究開発

約10年間、
品質管理を担当し、
新工場の立ち上げも
経験
もともと発酵食品に興味があり、大学・大学院の研究室で微生物について学んでいました。「せっかく就職するなら、業界のリーディングカンパニーで働きたい」と思って、企業研究をスタート。地元・茨城にある日本トップクラスの発酵食品メーカーだったことから、当社を選びました。入社後の約10年間は、豆腐の品質管理を担当。既存工場の3つの製造ラインと、新工場の立ち上げにも携わりました。そのほか、「ISO9001」など工場における各種マネジメントシステム規格の取得を担当。幅広い経験を積むことができました。

品質管理時代の
経験が
研究を行ううえでの
強みに
現在は、納豆菌や納豆に関する基礎研究や製品開発を行う、研究部門に所属しています。私は、納豆づくりに必要不可欠な納豆菌を培養し、工場に供給する仕事を担当。そのほか、より効率よく納豆菌を培養するための研究にも携わっています。扱うものは豆腐から納豆に、仕事内容も品質管理から研究に変わりましたが、仕事のベースはまったく同じ。安全性、品質、生産性といった様々な視点から現状を建設的に否定し、新しい考え方を導入していく品質管理時代の経験が今もおおいに活きています。

納豆菌は
繊細だからこそ、
挑戦意欲が
刺激される
納豆会社にとって、納豆菌は“命”とも言える存在。トップブランドの“命”を守り、育む仕事に携われていることが、とても誇らしいです。温度を変えたり、培養液に入れる栄養分の量を微調整するだけで、納豆菌の性質は変化。納豆菌は非常にデリケートなので難しい仕事ですが、そのぶんチャレンジのしがいがあります。より効率よく納豆菌を培養することができれば、生産性の向上や省力化につながるはず。当社が長年培った“命”を守り、育むと同時に、納豆菌にも働く人にも優しい技術開発を進めていきたいです。

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8:15出社&朝礼
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9:00培養中の納豆菌の確認や培養を開始するための植え継ぎ
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10:00前日に仕掛けた微生物検査の結果を確認
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11:00培養実験で使う培地と機器の準備
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13:30ランチ休憩
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14:30資料作成や物品購入の打診、メール対応などのデスクワーク
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15:30培養した納豆菌でつくった納豆の試食(官能検査)
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16:45職場の清掃や片付け
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17:15退社

- 新入社員研修
- 筑波工場(製造)
- 筑波工場(品質管理)
- 鬼怒川第一工場(品質管理)
- 鬼怒川第二工場準備室
- 鬼怒川第二工場(品質管理)
- 納豆研究開発(研究)