
品質管理 TS豆腐の「いつもの味」を守る!
4年目で工場立ち上げも経験
4年目で工場立ち上げも経験
- 入社年度
- 2014年
- 学部
- システム理工学部
- 好きな商品
- カリッと焼ける絹厚揚げ
- 現在の部署
- 鬼怒川第二工場

豆腐の品質を
守ることで、
当社ブランドを
支える仕事
大学時代の研究テーマは微生物。学んだ知識を活かせる会社を探すうちに当社と出会ったのですが、納豆だけでなく、豆腐でも高いシェアを誇っていると知って驚きました。入社後は、豆腐の品質管理を担当しています。具体的な業務内容は、製造現場に立ち会い、豆腐の味や食感、見た目などをチェックしていくこと。また、商品の安全性を担保するための仕組みづくりや、運用状態の確認も重要な仕事のひとつです。そのほか、品質や食品安全に関するマネジメント規格の取得と維持管理、工場視察に来られた得意先のアテンド業務などにも携わっています。

工場を
立ち上げて知った
豆腐製造の
奥深さ
一番印象に残っているのは、鬼怒川第二工場の立ち上げに関わったことです。建屋しかない状態から、製造ラインの導入に携わりました。他工場の設備を真似れば大丈夫と思っていたら、大違い。導入した設備でつくった豆腐を試食したら、風味も食感も全然違うものができあがったのです。この仕事の奥深さと厳しさを、肌で感じた瞬間でした。トライ&エラーを繰り返しながら改善を続け、なんとか生産開始に漕ぎ着けたあとは、安定した品質の豆腐をつくることができています。お客様から「おいしい」という声が届いたときの喜びは、今でも忘れられません。

豆腐の
基礎研究の経験が
品質管理の仕事に
活きている
総合職採用の当社では、若手でも多彩なフィールドで活躍できるのが特徴です。私は、入社2年目に研究部門に異動。1年半ほど、豆腐の基礎研究に携わりました。担当していたのは、製品の評価方法の研究。例えば、人間の感覚に頼りがちな味や食感を数値化し、豆腐の品質のさらなる安定化を目指すというものです。難易度が高く、その時には残念ながら実用化には至らず、現在も継続中のテーマですが、豆腐の製造過程を科学的に追えたことは大きな収穫。再び品質管理の現場に戻った今、勘やコツだけに頼りすぎない科学的な視点からの豆腐づくりに活かされています。

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8:15出社。白衣に着替える
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8:30朝礼、メールチェック、製造現場の巡回確認や豆腐試作への立ち会い、試食による官能評価
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12:00ランチ休憩
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13:00報告書作成、製造機器の洗浄業務の立会い、検査業務
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16:00日報の確認など一日のまとめ業務
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17:15退社

- 新入社員研修
- 鬼怒川第一工場(品質管理)
- 豆腐研究開発(研究)
- 鬼怒川第二工場(品質管理)